『息子が野球を始めたけど…』
『バッティングってどうやるの…』
こんなお悩みをお持ちの親御様・ご本人様に朗報です
今回は『バッティングが打てる人と打てない人の違いを経験者が徹底解説します』を解説します
この記事を書いた私は…
・野球経験者
・バッティングが得意
【結論】タイミングが大事
結論から言うとバッティングが打てる人と打てない人の違いはタイミングです
バッティングで大事なことと言われると何を思い浮かべますか?
・フォーム
・スイングスピード
・筋力
人によって様々な部分があり、どれもこれも重要な要素です
ただ、『1番』重要・大切なのは『タイミング』です
タイミングの取り方が下手くそだとどんな綺麗なフォームで筋力があってスイングスピードがあってもボールに当たらなければ意味がありません
これを理解していない人はプロ野球選手でもいるのが現実です
私は筋トレをしたり、フォームを改造したりすることは全く否定していません
プロ野球の世界では…
190cm 100kgはある大型サイズの選手がたくさんいます
当たればシーズンを通してホームラン30本は確実に打てると思います
でも、そんなバッターたくさんいますかね?
『いないです』
なぜなら、大型のガタイが良い選手でもバットにボールが当たらないからです
ここで、成績が悪くなりフォームを改造したり筋トレをしてもあまり意味がありません
どうしたらよいでしょうか?
この記事を見ている人にはわかると思います
『タイミング』です
1にも2にも3にもバッティングはタイミング重要です
自分の持っている能力を100→101.102.103…としていくのではなく、試合で自分の持っている能力を100%出すトレーニングをしなければいけないということです
では、どうやったらタイミングが取れるか初心者の方向けに解説していきます
【初心者】タイミングを取るコツ
タイミングを取るコツの1つは数を数えることです
とても初歩的なことですが、タイミングを口に出すことで体との連動性が取れやすくバッティングがをスムーズに行うことができます
例えば…
1:構える
2:動機始める(初動)
3:打つ
のように自分で動作のタイミングを言語化してみましょう
まずは、素振りでやってみる
その後は、実際にトスやバッティングセンターで打ってみることで自分の打つタイミングが体に染み付いてきます
ここで大事なことは『力を入れない』ことです
バッティングをする時に皆さんは…
・遠くに飛ばしたい
・力強い打球を打ちたい
と考える人がほとんどでしょう
せっかく良いタイミングで芯を捉えても力を入れていてはボールは遠くに飛びません
練習で打てないということは試合で打てることはまずあり得ません
リラックスして肩を抜いた状態でバットを握りましょう
リラックスして肩の力を抜く
タイミングを取るコツの2つはバスターです
みなさんはバスターをしたことはありますか?
バントの構えから打つことです
これは、先ほどの『数を数える』ことを更に分解的にした方法です
1.バント
2.バットを引く(構え)
3.打つ
バスターをするメリットはタイミングを取りやすいだけではなく、他にあります
何だと思いますか?
答えは『打つポイント』が分かることです
バントの構え=打つポイント
バントの構えが悪いと後ろで打ったり、前で打ったりしてしまいます
そして、バントは『膝の使い方』が重要なため下半身を上手く使えない選手はバッティングがとても下手です
投げる動作でも同じです
上半身だけで投げたり・打ったりしても強い打球や投球をすることは難しいです
バントで自分の打つポイントを確認して、タイミングを合わせて打つ練習をすれば基礎が身に付きます
野球を習い始めた子や基礎が出来てない子はまずバントやバスターから始めるとよいです
バスターは膝(下半身)を使い、自分のポイントで打つ
タイミングを取るコツの3つは上手い人のプレーを見ることです
野球が1番上手くなるコツは上手いのプレーを間近で見ることです
プロ野球や自分より上の年代のプレー等を実際に見ることでどうやってタイミングを取っているかを学ぶことができます
そして…
見る→マネ→考える→実践
を繰り返して行なっていけば上達していくことが可能です
指導者がいない、野球のことを知っている人が周りにいない場合は特にこの方法がおすすめです
上手い人を見る→マネ→考える→実践
【まとめ】
今回は『バッティングが打てる人と打てない人の違いを経験者が徹底解説します』を解説しました
野球を始めたばかりの人が最初に悩むのがバッティングです
打てる人と打てない人の違いは、力やフォームよりもタイミングの取り方に大きく左右されます
経験者は口をそろえて、タイミングが合えばボールは自然にミートできると語ります
逆にタイミングがずれると、どれほど力があっても空振りや詰まった打球が増えてしまいます
初心者がタイミングを取るためには、まずリズムを体に覚えさせることが重要です
タイミングの習得は一朝一夕ではありませんが、毎回の練習で意識すれば着実に向上します
まずはシンプルな方法から始め、自分のタイミングを見つけることが上達の近道です
